三和自動車は1962年から西ドイツのポルシェ自動車の日本総代理店としての歴史が始まりました。
その当時、彼らはまさにポルシェセンターとしての役割を果たしており、取り扱い車種は356B T6ボディのクーペとカブリオレのみでした。

その後、CAR GRAPHIC 誌が創刊され、初号の最後のページには三和自動車株式会社の広告が掲載されました。これは61年以上にわたり、ポルシェというブランドの日本での先駆者としての役割を果たし、時代の流れを物語ってきました。
その広告には、

ポルシェに出逢えて、良かった。ポルシェを愛して、ほんとうによかった。
「愛するものがそばにいる。一緒にいられることがわかっている。
だから、その幸せを確かめたくて、こんな想像をしたこと、ありませんか。
「もし、ポルシェという車が存在しなかったら・・・・どうなっていたのだろう」

・・・・・最後には、

あなたと逢えてよかった。愛されてよかった。いつまでも一緒に走りましょうよ。

という誓いが述べられています。

(引用元: A Timeless Romance)